徒然なるままに~ブライダルのあれこれ -2ページ目

マイブーム その3 「ブックカバー」

book2 最近、よく本を読みます。

講義関係の資料もそうですし、図書館で借りた本、近所の古本屋で80円~100円で売っている文庫本等、寝る前、バスでの移動中、寸暇を惜しんで常に読んでいます。


活字中毒といってもいいくらい、本は大好きです。お金があったら、本屋を1軒買いたいと真剣に思っていました。

子供の頃から(両親は家を建てるために必死でしたから)毎月1冊だけ買ってもらえる本を、どれにしようか本屋さんで迷いに迷い、必死に探していました。ですから今でも本を探すのは早いです。

当時、「飛び出す絵本」というのが人気で、本屋さんの店頭にはたくさんの種類のものが積まれていて、とても魅力的でした。どこかを動かしたりすることができ、こんな本があったら楽しいなあ、と。

でも、子供心に、「きっと飽きてしまう。あっという間に読めちゃうし、もったいない」と思い、「飛び出す絵本」は本屋さんで立ち読み(そんな言葉はずっと後になって知りましたが)するもの、買ってもらう本は『もっとたくさん字が書いてあって、たくさん読めるもの』と、妙に割り切って探していました。


私が買った本は、今でも自宅にあり、甥っ子たちが子供の頃から読んでいました。上の甥っ子は『カエルの王子様』がお気に入りで、寝る前には「また~?」と言うくらい、いつも同じ本を持ってきてリクエストし、うちの母に読んでもらっていました。下の甥のお気に入りは、『ねむり姫』で、お姫様が塔の中に入り、魔女の老婆に針で「チクッ」と刺されるところは、怖いくせに何度も繰り返して読まされました。彼らは小さい頃から本が大好きで、もちろん、マンガもたくさん読みます。『ゲゲゲの鬼太郎』や『ドラゴンボール』は役を決めて、せりふを読みました。私は目玉親父とネコ娘で、何巻も読まされました。今でも家に遊びに来る時はハリーポッターなど、必ず本を持って来ます。

環境とは大切ですね。私も夜寝る前に母に本を読んでもらったことで本好きになりましたし、甥たちも同じように母の読み聞かせや、私が本を読んでいるのを「同じようにお勉強したい」と言って真似ていましたから。


さて、そんなわけで、本を読むときにはページの端を折ったりはしません。(図書館で借りる本は時々折ったり書き込みがしてあり、とても嫌です) したがってが必要になります。今は自分で作った切り絵の栞を使っています。私のブログにコメントをくださったかたのブログを見て、ブックカバーも作りました。本の角や表紙が傷ついたり汚れるのが嫌だからです。これまでは綺麗な和紙や包装紙でカバーを作っていましたが、和布の切れ端が何枚かあったので作ってみました。

ハリのないちりめんは台紙に貼って作りましたが、ハリのあるものはそのままです。布用接着剤で貼りましたので、縫っていません。布をカットして、貼って・・・と5分から10分で終わります。

これもハマってしまい、何枚も作ってしまいそうです。本の数よりブックカバーの方が多くなったりして・・・。


図書館で本を借りる皆さんにお願いです。

本を読むときにはページの端を折ったりしないでください。かの紙の切れ端でもいいので、栞がわりに使ってください。本屋さんに行くと、無料でくれるしおりがあります。

本を持ち運ぶ時は、汚れたり傷ついたり、表紙が破れたりしないように気をつけてください

できるだけ長く、たくさんの人がその本を読むことができるように協力しましょう。

本を借りる人で、本が嫌いな人はいないと思いますから。


以上、図書館で本を借りることの多いものからのお願いです。宜しくお願いします。

歯の衛生週間

kyara 今日で「歯の衛生週間」も終わり。

歯の衛生週間」とは、6月4日~10日までの期間で、昭和3年(1928年)に6月4日を虫歯予防デーと定めたのが始まり。歯の健康について見直す、絶好の機会です。
歯に関する正しい知識を身につけ、健康な歯を 保ち続けましょう! 
 “噛む習慣を付けよう”をキャッチフレーズに、当社が企画、歯学博士監修の下で制作した『キャラメルカムカム』。
昨年9/8の中部経済新聞、日本歯科新聞(歯科医の専門誌)、CBCテレビ『ユーガッタ!CBC』、東京商工リサーチ社『TSR情報誌』全国版&中部版でご紹介頂きましたが、今月も健康専門情報誌にて記事掲載が決定しました。
 「健康な心と体は毎日よく噛むことで育まれる」をスローガンに、“噛む”ことにこだわった食品です。
 軟らかいものばかり食べていると、顎の発達不良、歯並びの悪さと言う弊害が生まれます。ブライダルでもせっかくの新郎新婦が歯並び悪く残念に思うこともしばしばですし、口元にコンプレックスがあり笑顔になれない人もいらっしゃいます。結婚式直前では矯正も間に合いません。せめて、これからは家族の健康や食生活、そして子供さんのために正しい知識や情報をしっかりと身に付け、食の管理をしていただければ戸の願いを込めて企画しました。

噛み合せや噛むことを研究している歯学博士が、“クリニックで販売したい商品”として監修。独自の製法による歯に付きにくい特別なキャラメルです。 歯・顎を鍛え、顎関節症の予防、脳の活性化、記憶力UP、痴呆症予防、小顔効果、リラックス効果が期待できます。
子供や受験生の記憶力UP、リラックス効果、栄養補給、大人の脳の活性化に最適です!


 詳しい情報は、こちらのホームページでご覧ください。 『食育』のためにも役に立つ情報も満載です!!
   『ここがすごいぞ!キャラメル効果!!』   
 http://www.abeseika.co.jp/kyarameru/kamukamu/kamukamu_kouka.html  
   『キャラメルカムカム誕生への道』
 http://www.abeseika.co.jp/kyarameru/kamukamu/tamzyou.html
   『大原博士おすすめの効果的な食べ方』
 http://www.abeseika.co.jp/kyarameru/kamukamu/hakase_osusume.html
 

 体に良くて、子供から大人まで、皆様の健康・美容・成長に役立つお菓子です。
 1袋30入り×8袋入りのケース単位で販売しています。 お気軽にお問合せください。
 また『健康・美容・成長・教育』と関連の深いところでの販売・取扱店を募集しています。現在、歯科医院、スポーツクラブ、エステサロン等で販売中。


歯の衛生週間」の最終日。ぜひ、歯の健康、食べ物と歯や体との関係について見直してみてください。

自民党幹事長 武部 勤氏を囲む集い

武部 武部2

昨日は名古屋東急ホテルにおいて「自民党幹事長 武部 勤氏を囲む集い」が行われました。

当日司会を務められた名古屋の衆議院議員の、しのだ陽介氏の公設第一秘書のかたが、16年前のご結婚式のお客様なので、お招きいただき伺ってきました。

1000名ものお客様が東急の「ベルサイユの間」いっぱいに入られました。代議士の方々、県知事、名古屋市長等、政治家も数多く出席されていました。

東京以外でのこういうパーティーは初めてとのことでしたが、それも武部氏の秘書を9年務められた、しのだ氏あってのことでしょう。

テレビ局各社も取材に来ていました。


前半の来賓や発起人、武部氏の挨拶の後、乾杯し、あとは歓談タイムでした。

武部氏は会場内を回られ、多くのかたから握手を求められ、写真を撮られていました。

丁度、私のところを通り過ぎる時、こちらを見て武部氏の方から握手をしてこられました。私がカメラを持っているのに気がつかれ、「一緒に撮ろう!」と言われ、ご一緒に撮影させていただきました。


特にこれといった演出があったわけではありませんが、なかなか楽しかったのは、武部氏の気さくでサービス精神旺盛な人柄と、司会のしのだ氏との信頼関係、師匠と弟子という間柄、しのだ氏の真面目な人柄などがそのまま表れていたからだと思います。

そして、これだけの大きなパーティーですから、チケットの販売から当日の細々とした手配や人員配置など、それを支える秘書やスタッフの方々のご尽力も大変だったと思います。そういう仕事をしていますので、裏方の大変さは良くわかります。

ブライダルでも司会と裏方の両方をこなしますし、ディナーショーやパーティー、イベントのときは企画から前準備、当日の人員配置、応援スタッフも含めスタッフへの細かい指示等、すべてやっていましたので。


何はともあれ、無事に終了され、関係者の皆様には本当におつかれさまでした。

いい勉強をさせていただきました。ありがとうございました。

そして16年を経てもこうしてお会いできるお客様がいらっしゃることにも改めて感謝しております。

マイブーム その2 「切り絵」

kami 先日はマイブームその1で「消しゴムはんこ」を紹介しました。

本日は、その2で「切り絵」です。


もともと伊勢型紙や江戸小紋など、着物の柄や型にとても興味をもっていました。着物は大好きですから。風呂式や小風呂式、ハンカチもたくさん持っています。

そんなとき、近くのお店で切り絵のしおりを見つけました。

授産施設にいらっしゃるかたが作られたものです。

とても素晴らしい作品で、信じられないような安い値段が付いていました。

私もそれを真似してやってみましたが、信じられないくらい時間がかかり、おまけにうまくできませんでした。

それなのに、あの値段。全然、割に合わない。本当に信じられません。もっと高い、見合った値段で売るべきだと思いました。


写真の作品は、左から右に行くにつれ、少しずつ手の込んだ細かい柄になっています。一番左のものなら30分かかるかかからないかですが、右のものは1時間ではできません。時間と手間から考えると、販売価格は・・・と、商売人は考えてしまいます。


私はまだ初心者なので、とても売るような品物ではありませんが、それでもご覧になったお客様はキレイと褒めてくださり、差し上げたら喜んでくださいました。本が好きな方だったので。

私も本は大好きです。本には必ずブックカバーを付け、汚れないようにしていますし、しおりも使います。ページの端を折ったりはしません。

こんなささやかなヘタッピーのものでも喜んで使っていただけるなら嬉しいです。

これからも時間を作っては一つずつ製作し、使ってくださる方に差し上げたいと思います。

ブライダルのインビテーションカードにも応用できそうです。


ここでも、先日購入したデザインカッターが活躍します。普通のカッターナイフより格段に切りやすいですし、細かいところが気持ちよく切れます。

それから写真のカッティングマットも。なんと、100均に売っていたのには驚きました。A4サイズで丁度使いやすいです。

恐るべし100均です。フラフープも100円で売っていました。昔、年上の従姉たち、が買ってやっていたのを覚えています。当時はなかなか手に入らず、高かったことでしょうね。100円です100円!驚きました。


明日は東急ホテルでのパーティーにお招きいただいたので行ってきます。

久しぶりに1000人以上のパーティーで、とても楽しみです!!

名古屋人度鑑定

osu 名古屋人度チェックというホームページをたまたま見つけ、やってみました。

http://www.c-aichi.co.jp/kantei/check_.html

http://www.c-aichi.co.jp/kantei3/check.cgi

ちなみに私は90%でした。生粋の名古屋人らしい。 生まれも育ちも名古屋ですから。

嬉しいのか悲しいのか分かりませんが。

最近、色々なかたとお話をしたりするにつれ、名古屋ネタで楽しんでいただけるので、ますます名古屋が好きになっています。


古屋の結婚式や文化についても講義の中で話しています。結婚式はやはり、地域性や伝統が色濃く出てきます。時代やトレンドと共に変化し、順応していくことは多いですが、それでもいい部分は残されますし、今でも独特の風習や特徴を大切に守っていらっしゃる方々もおみえになります。

むしろ、こういう多様化した時代だからこそ、逆に伝統的なものが新鮮であり、好まれるということもあります。

子供の頃から当たり前だと思っていたことが、この地方独特のものであり、次第に姿を変え、消えていくことは寂しい気がしましたが、それを新たにやりたいと思われるかたも増えてきたようです。

ドラマやブライラル情報誌でも紹介されることがあり、見直されているのかもしれません。

いずれにしても、ご結婚式は本人以外の多くの人に取っても特別なことであり、喜ばしいこと。一生に一度、心に残り、誰もの思い出に残るものであってほしいですね。

そのお手伝いをさせていただきます。

名古屋以外の地域のかたにとっては、「一度は見てみたい」と言われる名古屋の結婚式

これからも大いに菓子まき、餅まき、嬉しい楽しい賑やかで幸せな結婚式を!!

マイブーム その1 「消しゴムはんこ」

kesigomu 最近、新しい趣味を見つけました。

私の趣味と言えば、太極拳、和太鼓、旅行と時間もお金もかかるものばかりでした。

ところが、これは時間もお金も殆ど必要ありません

というか、自分次第です。

仕事の合間、寝る前など、ちょっとした時間を作って少しずつやれば、負担になりません。

それは、消しゴムはんこ切り絵です。


今日は、消しゴムはんこの作品をご紹介します。

1個あたり、わずか10分もかかりませんでした。

紫陽花です。

花のはんこと葉っぱのはんこを一つずつ作ってポンポンと押していくだけで紫陽花の花ができちゃいました。

名前のはんこも我ながら気に入っています。


消しゴムは100均で買った4個入りのもの。スタンプも100均。

デザインカッターだけは、奮発して買いました。といっても、替え刃が25枚付で525円。近くの文具店で3割引だから367円でしたが。これが切りやすくて最高!消しゴムにも切り絵にも使えます。紙は見事にスパッと2枚とも切れます。気持ちいいです。

それまでは普通のカッターナイフと小学校中学校時代に使っていた彫刻刀を使用していましたが、全然違います。格段に能率UP。おまけにちょっとプロになったような気分まで味わえます。

といっても、へたくそな初心者ですが。


これ以外にエンジェルも作りました。ティファニーブルーのスタンプで押すと可愛いし、ゴールドだとまた雰囲気が変わります。

新しい作品(お見せできるような)ができたら、またご披露いたします。


消しゴムはんこは本屋さんでも数冊、本が出ていました。でも、切り絵は皆無です。

図書館でも探してみましたが、まだまだ少ないようです。

初心者でも、図画工作が不得意だった不器用者にも簡単にできる図柄やデザインなど、情報をお待ちしています!!(消しゴムはんこ、切り絵とも)



名古屋弁とビジネス敬語

meisi  「あのよう」 「~もんだで」「~しとる?」とは今朝のバスの運転手さんの言葉。もちろん、相手は乗客の方たちです。マイクを通して聞こえてくる会話は、モロ名古屋弁

思わず、聞いている人たちは笑っていました。多分、50代くらいであろう運転手さんなので、仕方ないわねという感じです。郊外から名古屋市内へのバスなので、乗客の殆どが地元の人たちでしょうから、そんなに違和感もないかもしれません。これが地下鉄だったら、また話は別でしょう。地下鉄の車掌さんはきちんとしたアナウンスをされますから。


専門学校での授業も、早、前期の半分を終えました。

ブライダルの現場で実際にお客様に接する時のマナーや態度、実務を行っていますが、先週から接客用語や敬語についてもやっています。

まず、自分の「名古屋弁度」をチェックさせました。名古屋弁でよく使う言葉に対して、各自使うか使わないかのチェックです。殆どの言葉を使っている人は『コテコテの名古屋弁』というわけです。

無意識に使っていたことにショックを受けていた学生もいました。これは中学の国語の授業でもやりましたが、その時の生徒たちは相当な「カルチャーショック」を受けていました。1年間の授業で「最も印象に残ったこと」に挙げていましたから。というより、「ショックだったこと」みたいですが・・・。


生まれてこのかた、殆どの子供は母親の影響を強く受けます。(場合によっては父親だったり祖父母だったりします) 接する時間が最も多く、言葉を聞くことも多いからです。聞いて真似て覚えていく言葉ですから、当然です。確かに現代では、テレビなどのメディアから受ける言葉の影響も多いものの、やはり家族の影響が大です。ですから、日本全国どこへ行っても同じ言葉を話していると思っていた子供たちが、「共通語と方言」の授業で、普段話している言葉が名古屋弁で方言であることを自覚した時、カルチャーショックを受けるわけです。「キンキキッズと違う言葉、しゃべってるの~???」くらいに。

けれども、現在の指導要領では、言語についての時間数は限られており、これほど生徒が興味を持って「詳しく知りたい。やりたい。」といった単元でも、時間数はわずか1時間しか与えられていませんでした。また、敬語も中学3年生で勉強しますが、尊敬語とか謙譲語といった文法的なことで、実際に敬語を使って話す機会は非常に少ないです。先生にすらタメ口ですからね。(ちなみに私は甥や生徒たちにも共通語、丁寧語で話していました)


英語と同じように敬語や共通語も、使わなければ身に付きませんし、忘れてしまいます。学校教育の最大の欠点はそういうところにあるのではないでしょうか。名古屋弁や方言が悪いとか、話すなと言うことではなく、プライベートと公の場、目上の人への言葉遣い、ビジネスの場での言葉との使い分けができるようにしていくことの必要性を教えることが、教育に必要だと思います。

今の学生たちも、サービス接遇検定などの資格を取得していると自信を持って言うので、「電話応対も名刺交換もOKですね、そのつもりで進めますよ。」と言ったにも関わらず、全くもってできていない状態でした。

検定のためにテキストや頭の中ではわかっているのですが、実務としては無力なのです。ですから、1からやらなくてはいけません。講義計画が途中から大幅な見直しをしなくてはなりませんでした。


はっきり言いましょう。 資格は使えてこそ意味があります頭で、テストでわかっていても、実際に役に立たなくては意味がないのです。

教員免許も同じです。いくら大学を出て教員免許をもらっても、現場で生徒に指導、教育ができて初めて教師と言えるのです。(これは私の実体験から)



「ダ・ヴィンチ・コード」

dabinnti 「ダ・ヴィンチ・コード」ご覧になりましたか?

行列ができる映画館もあるようですね。

世界中で6000万部というとてつもない数字をはじき出した原作ですが、映画の方はいかがでしょうか?


世界に20億とも言われるキリスト教信者。3人に1人はキリスト教ということになりますね。その信者の方々からは異論がでたり、様々な物議もかもしだしているようです。宗教に対しての信仰心、考え方、生活との密接な関係は、宗教観の希薄な日本人には理解できない部分もあることでしょう。


丁度、先週のホテル学科の授業で、日本と欧米との結婚観や慣習の違いについてやったところです。

自分の家の宗教が何かすら分からない学生もいました。核家族化で家に仏壇もなければ神棚もない、お墓参りにも行かず、お盆もただの「休み」としかとらえていない人、学生に限らず大人でもいることでしょう。

日本の義務教育の中では宗教についての授業はありません。社会科ですら、ここの宗教について教えることはないでしょう。高校や大学になると、私学では、学校の母体である学園の宗教であったり、宗教学科もありますが、多くの人はあまり関わりのないところで過ぎていってしまいます。

身内の誰かのお葬式や法事がない限り、お経すら聞いたことがないかも・・・。

私の家はといえば、小学生までは、父の実家に祖父母と共に住んでいたため、仏壇もありました。お盆になると、提灯を出したり、茄子やきゅうりの動物を作って並べたりと、それなりに行事として行っていました。

小学校1年生の時に祖父が亡くなり、初めてお葬式というものを経験しました。お経が長くて足がしびれたという記憶があります。

父親の実家と母方の実家とは、同じ仏教でありながら、浄土宗と浄土真宗と違うものであることも後々わかりました。


ご結婚式では、現在キリスト教式や人前式が人気ですが、それ以前は神前式であったり、仏式、自宅婚であったりしました。もちろん、現在でもあります。ホテルや式場で結婚式を挙げるようになったのは、それほど古い歴史があるわけではありません。神前式ですら、明治時代に大正天皇(当時皇太子)が行ったのが最初とも言われています。

様々な形態がある結婚式ですが、欧米と違い、本当に信仰している宗教での結婚式を挙げている方は、どれくらいいらっしゃるでしょうか?残念ながら、イメージ優先で選ばれているかたが多いのが、実状です。


昔から宗教にまつわる戦争、争いごとは絶えません。今回の「ダ・ヴィンチ・コード」も波紋を広げています。

宗教を教えることというのは、特定の宗教を信じろと言うことではなく、その背景にある歴史、人々の考えや生活習慣を知るということです。そして、どんな宗教にしろ、それを信仰しているひとを尊重するということです。自分とは違う宗教であれば、違う価値観や行動があって当たり前ということを理解することだと思います。そうして、理解し相手を敬うことができれば、多くの争いは回避できたのではないでしょうか?

教育に携わる方たちには、そういう目で宗教を教えていただきたい。

人々の価値観が多様化している現代だからこそ、それは必要なことだと思います。


せめて、ブライダルに携わる人間は、宗教のこともある程度は知っておきたいものです

そして、ご結婚されるかたがたには、ご自分が選ばれたご結婚式のことは、ちゃんとお勉強していただきたいですね。



ガメラ 「小さき勇者たち」

tomioka  ずいぶん、ご無沙汰してしまい申し訳ありません。それにも関わらす、毎日私のブログを見てくださっている方がいらっしゃることに驚いています。ありがとうございます。


ゴールデンウィークから上映されている『ガメラ』をご覧になりましたか?

私は見たくて仕方がありませんが、まだ行っていません。


名古屋でのロケでは大須商店街も長時間の撮影がありました。

当店の前でも、子供と警官が話すシーンを撮影されました。

色いTシャツの子供が警官に話しかけているところで、後に移ってるのが当店です。

駐車場の入口と左手に2階に上がる階段が見えますが、そこが当社のビルです。

残念ながら、子供役は主演の富岡涼くんではありません。


富岡君は大・大・大ファンですので、この映画も是非見たいです。

この写真の横顔と手は、甥っ子の子供の頃とそっくりです。ダブって見るため、感情移入してしまいます。

映画の撮影のためか、ここのところテレビ出演がないような気がします。『弟』『義経』では活躍してくれましたが。

今後の出演情報など、ご存知の方は是非教えてくださいね。


ブライダル学科の講義

dennwa 昨日も専門学校の講義がありました。ブライダルの現場のカウンター業務を教えています。

学生たちは1年次から企業研修やアルバイトにも行っていますが、実際のお客様との新規接客や相談業務は、アルバイト、研修ではなかなかやらせてもらえません。それは当たりまえです。まだ専門知識もなく、訓練も受けていない学生に任せるはずはありません。

殆どの学生がプランナー、コーディネーターという仕事を希望してるものの、実際には社会に出て、それぞれの職場での研修や訓練、経験を積んでからしかできない仕事です。

ですから、どんな仕事の内容があって、どんな力が必要なのかを知っておく必要があります。


どんな職種にしろ、それぞれの職場に配属されてから、各企業ごとの研修を受け、教育され初めて仕事をスタートするわけですが、少しで不安や戸惑いが軽減され、積極的に取り組むことができるよう、できることだけはやっておきたいと考えています。

新規接客といっても、電話応対から来場されたお客様の応対、接客など、ブライダルに限らず、一般企業でも共通する部分が多いです。100%の学生がブライダルの仕事に就くかどうかはわかりませんが、そうでなくとも、役に立つと思います。


先週はカウンター業務の流れのうち、「新規接客~申し込みまで」の第1歩である『電話応対』に入りました。自分が思う自分の声と「他人が聞いている声」とは違うことを二人一組でチェックし、確認させ、「他人が評価する話し方」を確認させました。自分が思っている声や話し方とは意外に差があることを痛感したようです。印象を決めるのは相手であること、人を意識することは、これからの仕事をしていく上で必要なことです。

人の印象を決めるには、表情・身振りが55%、声のトーンが38%、言葉の内容が7%というアメリカの心理学者の説があります。表情、声を磨き、面接にも生かせるようにと毎回表情レッスンも行っています。自己PRや話すことに自信がもてないなら、93%をしめる表情&声で好印象を与えよう!という作戦(?)です。学生たちにとっては就職活動や面接に役立つはずだと思います。(面接官=私がやっているのですから)

企業研修の講師もしますが、「姿勢と表情レッスン」「声や話し方の自己&他己チェック」から入っていきます。司会やアナウンスのレッスンと重なる部分があります。そんな研修が必要なところがありましたら、是非ご用命ください。新入社員だけでなく、1~2年目の社員のリフレッシュ研修にもいいと思います。

企業研修でも行っていることですが、社会人相手にやるのと学生相手にやるのとでは訳が違います。新入社員でも3ヶ月から半年間の研修期間(それも毎日朝から晩までかかって)でようやく教育する内容です。


電話応対の基本的なイロハを先週、今週と行いました。社会人になって「電話恐怖症」にならないためにも、『習うより慣れろです。

社会に出てからの失敗は少しでも少なく小さく、笑われることも少なくなるように、授業では、大いに失敗し、笑われよう!

失敗を恐れないでください!